Wednesday, June 29, 2011

ひだまりの詩

逢えなくなってどれくらい経つのでしょう?
出した手紙も今朝ポストに舞い戻った
窓辺に揺れる目を覚ました若葉の様に
長い冬を越え今頃気付くなんて

どんなに言葉にしても足りないくらい
あなた愛してくれた総て包んでくれた
まるで ひだまりでした

菜の花萌える 二人最後のフォトグラフ
「送るからね」と約束は果たせないけれど
もしも今なら優しさもひた向きさも
両手に束ねて届けられたのに

それぞれ別々の人 好きになっても
あなた残してくた 総て忘れないで
誰かを愛せる様に
広い空の下 二度と逢えなくても 生きてゆくの
こんな私の事心から
あなた愛してくれた総て包んでくれた
まるで ひだまりでした

あなた愛してくれた総て包んでくれた
それは ひだまりでした

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